モチベーションマネージメント3

(平成29年10月27日の続き)

 

〔3〕 会社目標を部門目標、そして個人目標へ落とすと、会社のレベルは下がる?

 

経営の教科書には、「年度初めに、会社の目標を立てて、例えば、平成30年度の当社売上目標は3億円とします。それから、営業部は2億5千万円、その下の営業第1課は6千万円、営業第2課は7千万円など・・と、そして、営業第1課のAさんは2千万円、Bさんは2千5百万円など・・と、会社の目標を最終的には個人の目標に振り分けるようにしなさい。」と書いてあります。多くの会社ではこのように実施されているのではないでしょうか。

 

しかし、このように会社目標を個人に落としてしまうと、部門内のAさんと、Bさん、・・・の競争になります。Aさんは自分の目標が達成し評価されるように、Aさんが開発したマル秘の顧客攻略法をBさんには教えません。教えてしまったら、Bさんは3千万円の売上を達成し、Aさんの評価が相対的に下がってしまうからです。そして会社の中はギスギスしてきます。

 

このように部門内で競争させると会社のレベルは下がってしまうという、組織の本質的な問題が発生します。

 

同じように、目標管理制度もこの本質的な問題を内包しています。Aさんは2千万円の売上を達成できるのに、目標達成度で評価されるのであれば、目標を1千5百万円で申告するでしょう。できるだけよい評価を受けるために、目標を下げるのです。個人別の目標管理や個人別の業績管理では会社のレベルは下がってしまい、会社の競争力は次第に弱ってしまうのです。

 

会社は会社内で競争しているのではありません。競合他社と競争しています。会社の内部で競争しても意味がありませんし、かえって会社のレベルは下がり、このような会社は勝負に負けることになるでしょう。

 

それではどうすればよいのでしょうか。

 

(熊本県よろず支援コーディネーター 原川修一)



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