あなたのお店は“ワクワク”させてますか?

コーディネーターブログ

~“激安の殿堂”と圧縮陳列 ~

コーディネーターの渡辺です。
マスコミを賑わす流通業界の大ニュース。
カオスな(混沌とした)お店である“激安の殿堂”がコンビニ大手と組んで総合スーパーを傘下に!
…というのが個人的な感想・理解ですが、かのお店では当たり前の圧縮陳列について考えてみました。
ひたすら詰めて陳列する!のが圧縮陳列。
「圧縮陳列」と単なる「雑多な陳列」はどこが違うのでしょうか。
かの創業者は次のように言っています。
「お客様を宝探しに出かけた探検家だとしよう。店はいたる所に宝物が隠されているジャングルである。
もちろん宝物は商品であるから、どれが宝物かはお客様による。
ひとりのお客様にとって全商品が宝物ではあり得ないから、その人にとっての宝物以外の商品がジャングルになり、宝物を“探し出すため”の必要条件を構成することになる。
宝物は他のものに隠されているから“発見”できるのである。
その場合、本当に脈略なく、雑多に商品が積み上げられ、何が何だかわからない人跡未踏のジャングルだったら、ほとんどのお客様は“遭難”してしまい、宝物は発見できない。
あるいは膨大な時間を費やし、たとえ発見しても、またいくら安くても、時間対効果が悪すぎて、面白いどころか、腹を立てて二度とご来店いただけない。」
なるほど、「雑多陳列」の場合は多少の道筋はついているものの“遭難”寸前の本物のジャングルに近い…訳ですね。
買い物の楽しさや発見の楽しさ、つまりは“ワクワク感”は大切な要素だと言えます。“ワクワク感”を演出しつつも効率的に商品を手に取ってもらうためのツールとしてPOPが必要なんですね。
ここで熊本県よろず支援拠点のPRです。17名のコーディネーターが様々な経営課題にチームを組んで解決のお手伝いを致します。
上記の“ワクワク感”演出という経営課題も承っております。
どうぞ、お気軽にご相談ください。
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