モチベーションマネージメント7

〔7〕 路傍の木切れ

 

前回モチベーションマネージメント〔6〕においては、会社において「家族経営」という視点からの経営を行うことを提案しました。社員は家族という方針であれば、多くの課題の解決方法が明確になってくるのではないでしょうか。「もし、彼が、あるいは彼女が家族であれば、・・・」と考えることで、会社の中で生じた課題の解決や今後の対策をスムースに立案し実施に移すことができるでしょう。

 

「路傍の石」という山本有三の小説がありますが、今回は、「路傍の木切れ」についてお話しします。

都会では道端に木切れが落ちていることはないでしょうが、田舎に行くと小さな木立には木切れが落ちていたり、木の切り株や木の根っこが落ちていたりします。そのままの状態では、これらは何の役にも立ちません。役立てようがありません。

 

しかし、あなたが薪ストーブやかまどを準備したとしましょう。するとただの何の役にも立つことができなかった木の切れ端がりっぱな燃料としてその役目を果たすのです。曲がっていようが、ささくれ立っていようが、小さかろうが、大きかろうが、少し腐っていようが、どんな種類の木であろうが、泥に汚れていようが、必ず赤い炎を出して最後まで燃えてその命というか役割を果たしてくれます。木の切れ端はストーブやかまどがあるという環境でその役目を果たすことができるのです。

 

ヒューレットパッカードの共同創設者ビル・ヒューレットは、「誰もが良い仕事、創造的な仕事を願っており、適切な環境を与えられればそれを行う。」と言っています。「路傍の木切れ」にとっての適切な環境とは薪ストーブやかまどです。

 

会社においての適切な環境とは何でしょうか。

 

少なくともパートタイマーや非正規社員を含めた全ての従業員を人として尊敬をもって扱う会社、日本の国で業務を行う限りは、少なくとも労働基準法を守る会社、そして、その従業員を取り囲む自由闊達な社風、その従業員の特性を活かした業務、その他いろいろなものが挙げられます。従業員は会社や上司が自分の味方だとわかったときに、初めて会社のために仕事をしようと思うのではないでしょうか。そして、会社にとって自分は役立っているのだと思い嬉しくなるのです。

 

(平成30年1月19日 熊本県よろず支援拠点 コーディネーター 原川修一 )



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