モチベーションマネージメント5

(平成29年11月25日の続き)

 

〔5〕 究極のモチベーションマネージメントとは

 

前回モチベーションマネージメント4においては、会社目標は部門目標で止めておき、個人の業績主義まで落とさないこと、会社内で競争しても意味がないこと、競争すべきは競合他社であることをお話ししました。

ここでは、「究極のモチベーションマネージメント」について、私の体験を交えてお話しします。

 

かつて、私は勤務していたエンジニアリング会社において、20数年前に、インドのグジャラート州(ボンベイの北300kmくらいのところ、パキスタンとの国境近く)に2年6か月滞在して、天然ガスパイプライン(グジャラート州から首都デリーまでの1,600km、パイプ直径36インチ約1m)の敷設工事に従事しました。

 

そのときのYマネージャー(現場責任者)は、私たちメンバーの話をよく聞いてくれました。勿論、会社の業務というのは問題を解決することの連続ですので、当然のように毎日毎日工事で発生する問題解決をやっていました。そんな中で、Yマネージャーは現場で起こった問題を真剣に聞き、一緒になって考え、悩み、解決策へ導く道筋を示されました。嬉しいことがあったり、問題が解決したときには一緒になって喜んでもらいました。

 

一方では、Yマネージャーはサイト運営に対しての経営者層や取締役からの納得できない通知に対しては、意見を発しておられました。言わば上層部にタテをつくと将来の昇進に差し障るかもしれませんが、そんなことは意に介しておられませんでした。

 

「YマネージャーはYさん自身を犠牲にして、我々を守ってくれているんだ、それなら、Yマネージャーのために仕事をしよう。」との意識が芽ばえてきたのを今更ながら思い出します。これが究極のモチベーションマネージメントのような気がします。

 

「私たちのリーダーは、リーダー自身を犠牲にして部下のため仕事をしてくれているのだ。」と社員が認識すれば、社員は自らそのリーダーのために、結果的には会社のために仕事をするんだという意識に変わるでしょう。

「私たちのリーダーは、私たちを犠牲にしてお金を儲けている。」となれば社員のモチベーションは下がる一方でしょう。

 

・・・ 次回へ続く ・・・

(熊本県よろず支援拠点 コーディネーター 原川修一)



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